沿革

創業者からの
コメント

1980年代の物流現場は大手企業も含め、コンピュータ化が遅れていました。運行指示が白板や黒板、伝票はカルタ取り、運転日報も手書き、など今では想像ができないほどにアナログだったのです。パソコンの価格が大幅に下がり物流現場にも浸透すると、IT化は急速にすすみ、当社も多数の配送計画システムを開発・納品しました。

当時の出来事

1. 1986年8月日本初の独創性をもつシステムを開発する目的で東京都内に設立
2. 1989年8月パソコンを利用した自動配送計画システム1号機を納品
3. 1992年2月ルート配送型の配送計画シミュレータ第1版を納品
4. 1994年10月GPS搭載の車載端末と配送計画システムとの連動システムを完成・納品
5. 1994年12月エリア分析システム（デポ最適地シミュレータ）第1版を完成・納品
6. 1995年8月全国の漢字住所マッチング（町・丁目・字・小字・番・号）を完成・納品
7. 1995年10月エリア分析システム（テリトリ管理シミュレータ版）を完成・納品
8. 1997年8月配車支援システム30社、100システム導入
9. 2000年3月通産省（現:経済産業省）の高度物流情報化システム開発事業より業務受託
10. 2000年12月アドレスマッチ2000（配車版）販売開始
11. 2001年1月車載端末K210を完成、販売開始

創業者からの
コメント

2000年代はインターネットが普及し、トラックのデジタル化がはじまりました。運行データはクラウドセンターに蓄積され、リアルタイムに輸配送状況が見えるクラウドサービスが普及しはじめます。当社の運行管理サービス事業は輸配送効率だけではなく、安全と輸送品質の管理機能を付加価値に加え、大きく成長しました。

当時の出来事

1. 2001年7月統合輸配送管理システム完成（クラウドサービス事業開始）
2. 2002年2月ミニストップ株式会社様の日本全国店舗配送網にて配車計画・運行管理の運用開始
3. 2002年3月日本工業新聞社より 第3回『日本IT経営大賞』を受賞
4. 2002年12月ルート配送計画シミュレータ『配車エキスパート』販売開始
5. 2003年10月車載端末K220を完成、販売開始
6. 2004年1月統合輸配送管理システム 車輌1,000台、50拠点導入
7. 2004年8月イオングローバルSCM株式会社様にて日本全国店舗配送網にて配車計画・運行管理の運用開始
8. 2006年6月統合輸配送管理システム 車輌3,000台、100拠点導入
9. 2008年10月車載端末K250（CAN-BUSデータ取得により燃費計測等可能）を完成、販売開始
10. 2010年9月配車支援システム、配車エキスパート 100社、400システム導入
11. 2010年9月統合輸配送管理システム 車載端末6,000台、200拠点導入
12. 2012年7月商用車向け多機能車載端末「eMF-ONE」発売開始
13. 2013年9月統合輸配送管理システム 車載端末12,500台、450拠点導入

社長からの
コメント

2014年に当社は、パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社の子会社になりました。パナソニックの技術と結合させることにより、利益の相反する「荷主様」「運送会社様」「荷受人様」に同時にご満足いただける新しい製品・サービスを提供してゆきます。

当時の出来事

1. 2014年4月パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社の子会社となる
2. 2014年7月パナソニックグループの一員として「SOLUTION Japan 2014」へ初出展
3. 2015年7月統合輸配送管理クラウドサービス（K530利用）、台湾での実証実験
4. 2016年2月統合輸配送管理クラウドサービス（K530利用）、海外で初となる台湾で700台、6拠点導入
5. 2016年2月「荷物追跡連動運行管理クラウドサービス（タフパッド利用）」完成
6. 2016年7月「荷物追跡連動運行管理クラウドサービス（タフパッド利用）」導入
7. 2017年4月統合輸配送管理クラウドサービス（スマホ利用）、全国規模で導入
8. 2017年7月「ラストワンマイル 統合輸配送サービス」を完成
9. 2018年7月業務用カーナビ多機能端末MF-ONE（BX500）発売
10. 2019年7月「配送計画システムVer.2.0」完成
11. 2019年7月「運行管理システムVer.2.0」完成
12. 2019年10月業務用カーナビ多機能端末MF-ONE（BX500）、3,000台導入